【21】塩素室で腐肺病菌ヘドロを殺菌したい【難易度・楽勝のOxygen Not Included】

12/21/2025

Oxygen Not Included


121日目。天然ガス間欠泉の右側、琥珀化石の左側に作ったスペースに電力タブから「天然ガス発電機」を2機設置しました。


天然ガス発電には天然ガスが必要。ということで、天然ガス間欠泉から集めた天然ガスを一度気体貯蔵庫に収集。その後、天然ガス発電機の白い矢印「気体入口」にパイプを繋ぎまず。

更に天然ガス発電をすると電気と同時に「二酸化炭素」も排出します。天然ガス発電機の緑色矢印「気体出口」から二酸化炭素が排出されるので、天然ガスを集めているものとは別の気体貯蔵庫を建設し、ひとまずそこへ集めておきます。


石炭発電機の時と同様に、スマートバッテリーと天然ガス発電機を自動化ワイヤーで接続。閾値を設定し、不必要な時に発電をしないようにしました。


123日目。コロニー上部、右側のヘドロバイオームを少し掘削し、新たなスペースを作成します。


こちらは研究。「流量切替」の研究を進めます。


流量切替を研究したことで配管タブから「ボトル充填所」が設置できるようになりました。

これまで水を輸送する際には「手押しポンプ」を使い、手動でボトル詰めをする必要がありました。今回設置したボトル充填所に水源からのパイプを接続することで、その作業を自動で行ってくれるようになります。


水源からのパイプはこんな感じで繋ぎました。上部の温室まで引いている水源パイプの途中から、ちょっと水を拝借しています。


ボトル充填所は2機設置しました。左の機械の右下、透明ドアの向こうにボトル詰めされた水が見えます。こんな感じで、ボトル詰めされた水を自動でストックしておいてくれます。


126日目。コロニー上部へ広げた元ヘドロバイオームのスペース。汚染酸素が充満しているので、脱臭機で綺麗にしてもらいます。


ここでちょっとした問題が発生。汚染酸素が脱臭機の範囲外に溜まってしまい、酸素に変換できません。酸素よりも汚染酸素の方が軽いのかな?酸素の方が軽いのかと思ってた。


ということで、空中にタイルを設置。少し高い位置に脱臭機を再設置し、上部に溜まっていた汚染酸素を酸素に変換してもらいました。

カグラザカ「ここのスペース、今はまだ水をくぐって汚染水に浸かってじゃないと来れないからシャワーがあって本当に良かったと思うよ。」

ケヤキザカ「塩素の中で作業させられたり、食中毒菌まみれの汚染水に潜らされたり、本当にブラックな職場ですよね。」


コロニー左上に埋まっていた汚染水噴出孔の周囲を整備し、噴出孔自体も掘り出しました。噴出孔の下に汚染水を溜めていきます。


汚染水を溜めている所の下に給水ポンプを設置。塩素消毒室のパイプまでそのまま繋ぎます。これで水洗トイレ等と同様に、汚染水を殺菌・浄水して生活水用のプールへと送ります。


ちなみに電線はこんな感じ。先ほど整備したスペースに変圧器を置き、汚染水噴出孔の下まで電線を延ばしました。


汚染水噴出孔を掘り出したので、研究者であるアイコとクルミに分析をしてもらいます。


病原菌レイヤーを確認するとこうなっています。汚染水噴出孔からは「食中毒菌付きの汚染水」が出るので、ちょっと見た目が気持ち悪いことになる。


汚染水噴出孔の分析が完了。

活動間隔は119.8サイクルごとに73.4サイクル。
次の休眠まではまだ66.3サイクルの期間があります。これでしばらく生活水には困らなそう。


更に研究を進めます。今回は「空気システム」「液体精製プロセス」の2つに研究指示を出しました。


129日目。トイレの奥に塩素を充満させたスペースを作成しました。換気口が気圧上限で気体を排出できない気圧になるまで塩素を詰め込んでいます。

塩素を充満させたスペースに貯蔵庫を設置。ここには「ヘドロ」を収納するよう設定します。

気圧上限にしたのは、ここに収納したヘドロから汚染酸素を出さないようにするため。


ヘドロバイオームを掘削した際に、腐肺病菌まみれのヘドロがたくさん産出されています。水に沈めておけば問題は無いのですが、ちょっと見た目がよろしくない。ということで塩素の充満した部屋に移して殺菌しつつまとめておくことにしました。

腐肺病菌の付いたヘドロを運ぶ際、複製人間にも腐肺病菌が付いてしまいます。しかし体に付くだけなら実は特に問題は無し。気体として吸い込まなければ大丈夫。


腐肺病菌が付いた複製人間がハシゴを触ることで、ハシゴにも腐肺病菌が付いてしまいます。しかし腐肺病菌は酸素下で減少するので、このまま放置していれば勝手に消えてなくなります。

ただし、コロニー内に汚染酸素が充満していると大惨事になる可能性もあるので注意。


塩素室に収納された腐肺病菌付きヘドロ。貯蔵庫はこんな感じ。


塩素室はトイレの奥にあるので、コロニーへ戻る際に複製人間が手を洗います。これで体に付着した腐肺病菌は洗い流されます。


ここで問題発生!腐肺病菌まみれのヘドロを運んでいたケヤキザカが休憩時間に突入。「腹へったー!」と叫びながら、ヘドロをコロニー内の床へと落としてしまいます。


気体内に放置される腐肺病菌まみれのヘドロ。腐肺病菌付きの汚染酸素を排出し、コロニー内に腐肺病菌が飛散してしまいました。


ヘドロを選択。片付けの指示を出し、優先度を一番右にある赤いビックリマーク「緊急」に設定。最も優先される作業として、コロニーに注意報が発令されました。

注意報が発令されている間は、画面の縁が黄色く光ります。


すみませーん!みなさん!緊急なんですけれども!

複製人間たちは緊急指示の出されたヘドロを完全に無視。腐肺病菌が付いたハシゴの清掃や、全く緊急性の無いアイテムの回収を優先してしまっています。


緊急指示の出されているヘドロの前を、全員素通りしていく。緊急指示とは?


緊急指示を解除し、優先度を通常時の最高である「9」に変更。ヘドロを落とした後しっかり一晩眠ったケヤキザカが回収しに来ました。

緊急指示は罠。急いでいる時は優先度「9」の方が確実っぽい。


ケヤキザカ、再びやらかす。

一晩放置されようやく回収されたヘドロを再びコロニー内に落として放置。犯人の供述によれば「酸素が少なくってぇ!」とのこと。

この後オニガワラがやって来て、放置ヘドロを塩素室へと運んでくれました。ありがとうオニガワラ。


一方、ケヤキザカは腐肺病菌まみれのまま、ハシゴに付いた腐肺病菌を殺菌消毒していました。施設の消毒をする前に、」自分の体の菌を落として欲しいところではある。


ハシゴにほんのり残っていた腐肺病菌に触れた後、そのままご飯を食べてしまったクルミ。しかし腐肺病菌は気体として吸い込んだ時に影響があるもの。食べ物を介して体内に取り込んでも問題は無かったはず。多分。


放置ヘドロによって産出された汚染酸素は脱臭機で酸素に変換しておきました。まだ空気中に腐肺病菌は残っていますが、酸素下であれば腐肺病菌は減っていきます。時間経過で無菌になるはず。


塩素室に収納された腐敗病菌付きヘドロはこの通り。あっという間に病原菌レイヤーに映らないレベルまで腐敗病菌が減少しました。このまま放置すれば、無菌のヘドロになるでしょう。