【23】電解装置で酸素と水素を作ろう【難易度・楽勝のOxygen Not Included】

12/23/2025

Oxygen Not Included


イチロウが淡水化装置の前で作業をしています。

淡水化装置は塩水を水に変化させる機械。その途中で「塩」も精製されます。塩は機械の中に溜まっていき、上限いっぱいになるとこうして機械が止まってしまうみたい。

再び淡水化装置を動かすには、人の手で塩を取り除く作業が必要なようです。


塩の除去作業が終わると、装置の近くに塩の塊が出てきました。945.3Kg。結構な量。


154日目。淡水化装置の下にスペースを作成。周囲を断熱タイルで囲み、中の空間は普通のタイルで埋めます。

ここのスペースには淡水化装置で生成した水を材料に、酸素と水素を作る場所を建設します。

仕組みは先人のプレイヤーさんたちが考案した設計図をそのまま使用しています。ぜひご自身でも検索してみてください。


入口は液体エアロックで塞ぎ、気体の流入を防ぎました。気体が新たに入ってこない場所にあるタイルを壊して出来たスペース、ここは真空の空間になります。


中のスペースは横8マス、縦6マス。下から3マス目、気流タイルを横に3マス。壁と反対側、気流タイルの上に手動エアロックを設置。手動エアロックの間2マスには断熱タイルを建設。


お次は自動化タブから「ANDゲート」を右上に設置します。この空間は温度が高くなるので、素材は「金」を使用しています。


更に自動化タブから「気圧センサー」を4つ、こんな感じで設置。


酸素タブから「電解装置」を選択。手動エアロックの横、気流タイルの上に設置します。左右に1つずつ、計2つ。


そして換気タブから「吸気ポンプ」をこんな感じで設置。下の段に4つ、上の段の中心に1つ。

電解装置からは酸素と水素が排出されます。酸素と水素は重さが異なり、酸素の方が水素よりも重い。今回はその気体の性質を利用。気流タイルより下に酸素を落とし、水素は上に留めます。

上の吸気ポンプは水素吸い込み用。下の吸気ポンプ4つは酸素吸い込み用。


吸気ポンプは気体パイプを通じて、それぞれの気体貯蔵庫へ。

気体パイプは一度に通せる量が決まっています。そのため酸素用の吸気ポンプは4つありますが、2つずつに分けてパイプを貯蔵庫に繋げています。


こちらは自動化ワイヤー。それぞれこんな感じで繋がっています。

左上の気圧センサーは水素用の吸気ポンプに。左下の気圧センサーは酸素用吸気ポンプ4つへ。右上・右下の気圧センサーはANDゲートの入力口に繋がっていて、ANDゲートの出力口は電解装置2つに繋がっています。


お次は気圧センサーの設定をしていきましょう。

左上と左下、吸気ポンプに繋がっている気圧センサー2つは「800g超過」を設定。周囲の気圧が800g以上ある時だけ、吸気ポンプが周囲の気体を吸い込みます。


右上と右下、ANDゲートを介して電解装置と繋がっている気圧センサーは「1800g未満」に設定。周囲の気圧が1800g以上になった際、電解装置が止まるようになります。


淡水化装置で生成した熱々の水を貯めているプールの底に給水ポンプを設置。パイプを通して電解装置へ水を送ります。


これで一通りの設置は完了。最後に通り道として開けていた壁を断熱タイルで完全に塞ぎ、建設完了!


それではさっそく稼働してみましょう!給水ポンプが電解装置まで水を配達。


電解装置は水を酸素と水素に変換。物資レイヤーで見るとこんな感じ。水素は上へ、酸素は下へと自然に分かれています。


吸気ポンプで吸われた水素と酸素はそれぞれの気体貯蔵庫へ。

酸素は今後コロニーのメイン部分へと送る予定ですが、現状のままでは温度が高すぎる。コロニーで使うためには、酸素の温度を下げる必要があります。

酸素の温度を下げるためには更に別の建築をする必要があります。そちらは次回建築していきましょう。


本日の研究指示はこちら。「低抵抗導体」「再生可能エネルギー」の2つを研究します。


電解装置建築の途中ですが、ここで大問題が発生。コロニー地下で飼育しているスリックスターが飢えています。飢餓により、このままでは10サイクルで死亡してしまうとのこと。


酸素レイヤーを確認。スリックスターは二酸化炭素を餌として消費します。どうやら下層に溜まっていた二酸化炭素をほぼ食べきってしまったみたい。


ということで、スリックスター厩舎に二酸化炭素を送る設備を建築します。

まずは換気タブから「気体遮断器」を設置。


更に自動化タブから「気体元素センター」も設置。自動化ワイヤーで気体元素センサーと気体遮断器を繋ぎます。


天然ガス発電で排出された二酸化炭素を気体貯蔵庫に貯めていました。その貯蔵庫からパイプを延ばし、先ほど建設した気体遮断器を経由。その後、通風口まで繋ぎます。


気体元素センサーの設定もしていきます。フィルター出力する気体に「酸素」を設定。

これで気体元素センサーの周囲に酸素がある時、気体遮断器が気体の流れを止めないように信号を送ります。気体元素センサーの周囲に酸素があるということは、餌となる二酸化炭素が無いということなので、二酸化炭素をコロニー内に放出しても問題ないということ。

こうすることで、過剰に二酸化炭素をコロニーに送り込みすぎることがなくなります。


稼働してみた。ただし、これはちょっと失敗。

気体元素センサーと通風口が近すぎて、すぐに二酸化炭素を検知。頻繁に元素センサーが遮断機に「止まって!」と信号を送ってしまう。


ということで、ちょっと通風口を離しました。これなら大丈夫そう。スリックスターの餌問題も、ひとまずこれで解決かな?