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※当プレイ記録には物語のネタバレが含まれます。未プレイの方、購入予定のある方はお気を付けください。
29日目の朝。この日も夜間の襲撃は無し。そしてどうやら冬将軍が去り、気温の低下が穏やかになったようです。
『日に日に暖かくなっていますね。このまま、気温は当分の間は、上がり続けるでしょう。ポゴレン市民の方々には吉報となるでしょう。』
この日も拠点へ訪問者がやってきました。この人は初めて見る人のようです。
冬将軍が去ったことで、雨水貯留槽が再び使えるようになりました。水の入手が容易になりそう。
「こんにちは、隣の人たち!」
「密売人から君のことを聞いた。しばらくここにいるから。この提案を検討してくれよ。」
「いいニュースですよ!今日は良い日になりますよ!私は道を下ったところに住んでいるんですが、あなたがこの空き家に住んでいることに最近、気がつきました。良いニュースがあるんです。昨夜、人道支援物資の空中投下があったんです。大半が反乱軍に差し押さえられたのですが、一つだけ、例外があるんです。誰もいないような開けたところに落ちたので、危険もあるかもしれませんが、闇夜に紛れればできるかもしれません。物資を運ぶのを手伝ってもらえるようなら、場所を教えます。どうですか?」
未回収の空中投下物資を夜間にこっそり頂こうという相談のようです。物資はいくらあってもいいので、クリストに手伝いへ行かせることにしました。
再び出かけていく父を不安そうに眺めていたイスクラ。カティナはイスクラを元気づけようと早口言葉を教えて遊んであげました。
「生麦生米生卵、それは知ってるよ!」
材料に余裕があるので、「蒸留器」を作ってみることにしました。作成には「材料×20」「木材×10」「機械部品×10」「温度計×1」が必要でした。夜間の探索時間までに作り終えることができなかったので、完成は明日に持ち越し。
29日目の夜。クリストは物資回収に行っているので不在です。イスクラはベッドで就寝。カティナが拠点の警戒。ボリスはいつも通り探索へでかけます。
冬将軍が去ったので、雪のせいで行けなくなっていた場所に再び行けるようになっていました。今回は冬将軍前に探索していた「港」へ再び向かいます。
目的はこの人。港の中腹で椅子に座っている男性に接触するため。近づいてみると、男性はおもむろに呟きます。
「おっと忘れるとこだった…イゴールに電話する時間だ。」
男性は部屋の反対側まで歩いていくと、どこかへ電話をかけ始めます。なるほど、こんな状況でもつながる電話は存在するのか。
「誰かが現れたら知らせるよ。」
男性の名前は「カレル」というもよう。「バディのイゴール」に電話したらしいカレルは、ボリスに気が付くと気さくな雰囲気で話しかけてきます。どうやら敵意はないみたい。
「俺は君や家族を安全な所に導けるぜ。信じてほしい。」
密売人とは誰のことでしょう?拠点に来る商人は「フランコ」なので名前が違うけれど。フランコは偽名だったりするのでしょうか。それとも全く別の人物のこと?
とにかくカレルは目の前にあるボートを使って、ポゴレンから脱出させてくれると言います。
「こんにちは、アントンと言います。急に来てしまってもうしわけない…。見てわかるように、もう若くなくて、はっきり言って、一人でこの戦争を生き残れるとは思えないんですよ。一緒に居させてもらえませんか?その分、しっかり働きますから!」
カレルはボリスへ提案をした後、自室で眠ってしまいました。ひとまず今日はこのまま物資を拠点へと持ち帰ることに。
30日目の朝。昨夜は拠点への襲撃があったようです。しかし、人・物資共に被害は無し。
しかしカティナは疲れのせいか、体調を崩してしまったもよう。薬はあるので、服用した後ベッドで休んでもらうことにします。
投下物資の回収に行っていたクリストは「生の食料×4」「コーヒー×6」「水×5」も持ち帰ってきました。
昨夜持ちかけられた「ボートでの脱出」について、拠点メンバーはそれぞれ思うことがあるようです。
「この密輸業者は命綱だ。ウソをついていないことを願うばかりだ。」
「ボリスが会ったカレルとかいうやつは怪しい…しかし、俺たちはこれから1週間は安全だ。」
「ボリスが会った密輸業者は私たちにとって最高のチャンスだ。私たちをだまそうとしていないことを願うだけだ。」
怪しいとは思いつつも、ボートでの脱出に希望を見出しているようです。
しかしラジオで終戦の話を聞いたのは26日目の朝。『一週間程度』で終戦に向かうと5日前のラジオで言っていたので、その時を待つべきか、怪しいボートにかけるか。
今回は終戦を待つことを選択しました。冬将軍前にカレルに話しかけられていたら、もしかすると選択肢は変わっていたのかもしれない。
「蒸留器」が完成したので、何が作れるのか確認してみます。「密造酒×2」「フィルター×2」「燃料×4」で純度の高いアルコールが作成できるようです。
本日も拠点への訪問者がやって来ました。ドアの前にいたのは老年の男性です。
「入れてくれるなんて思ってもいなかったよ!」
ここにきて拠点への加入依頼でした。物資も山ほどあるので、もう1人くらい拠点に人が増えても問題は無いでしょう。快くアントンを拠点へと迎え入れました。
必要なものを持っているか否か、それだけで人の人生は全く変わっていく。
サミュエル大学に到着。背後には高いビルが見えており、戦前は裕福な土地だったであろうことが窺えます。
アントンは「軽傷」を負っていました。ケガを負った老体で、ここまでたどり着けたのは奇跡と言っていいかもしれません。
包帯も予備があるので、アントンには気にせず使ってもらいます。止血をして、ベッドで休んでもらいましょう。早く元気になるといいけれど。
「痛みもすぐに引くはず。」
アントンが増えたことで、拠点のベッドの数が2つでは心もとなくなってきました。もう一つ、ベッドを作成することにします。
「アントンがいれば、これからはそれほど孤独を感じなくなるかも。」
イスクラも新しい仲間が増えて嬉しそう。
30日目の夜。3つ目のベッドは完成が間に合わなかったので、子どものイスクラと老人のアントンにベッドを使ってもらうことにしました。カティナには申し訳ないけれど、今晩は床で就寝してもらうことに。
クリストは拠点の警戒。ボリスは新しい場所「サミュエル大学」へ探索へ行くことにします。
『大虐殺が行われるまで、大学はコミュニティを助けてくれた。ひどい話だが、ここで何か役立つ物が見つかるかもしれない。』
「誰かここにいるみたいだ。」
大学の中に入っていくと、地価の方から声が聞こえます。何人か大学の地下で避難生活を送っている民間人がいるようです。
「ちょっとした修理が必要なんだ。もっと安全にするために。」
大学の奥へと進んでいくと、地下室から男性が1人、階段を上がってきました。今のところ敵意は無いようで、ボリスへ冷静に話しかけてきます。
「ここにいてもいいけど、地下室には近づかないでくれ。いいね?」
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