【19】第27日目・第28日目【This War of Mine】

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※当プレイ記録には物語のネタバレが含まれます。未プレイの方、購入予定のある方はお気を付けください。



27日目の朝。昨夜も襲撃は無し。治安の悪化が落ち着き、冬将軍がやって来てから襲撃は減っているようです。


ラジオで聞いた終戦の知らせを信じ、最近では毎日食事をとることができています。イスクラは久しぶりに満腹を感じられているみたい。

「痛いほどお腹がいっぱいよ!」


『こちら、ポゴレン放送です。残念なことですが、同僚のジョヴァンが今朝、亡くなりました。通勤中に狙撃されました。私たちは彼のことを忘れません。』

停戦の予感が漂ってきて、あと少し耐えられればどうにかなるかもしれない。そんな時に命を他人の手で刈り取られてしまう。あまりにも無念。


「普通の椅子」を作ることにしました。作成するには「材料×3」「木材×3」が必要。


完成はしたけれど、作る場所を完全に間違えた気がする。


お次は「縄跳び」を作ってみます。作成するには「材料×3」「おもちゃ×1」が必要でした。


ボリスが作ってくれたブランコの横に縄跳びスペースを設置。室内ではあるけれど、イスクラ専用の小さな公園が完成です。


持ち物が非常に充実している。毎日探索に出てくれるボリスに感謝しなければ。

拠点のメンバーが思ったことも覗いてみました。


『このシェルターにいると、ほっと一息つける気がするよ。

椅子と肘掛け椅子、両方ある。ベッドは十分にある。怪我をしたり、風邪をひく人がでても、ベッドで休めるし、寝ることもできる。

ラジオを作った。みんな放送を楽しみにしている。

ギターがあってよかった。こんな時でも、弾けば元気が出る。

本を何冊か持っていてよかった。読んでいる間は戦争の恐怖を忘れることができる。

戦争は辛いけど、ここにいれば快適に過ごせる。

日あたりのタバコ消費量3
一日あたりのコーヒー消費量1

壁に開いていた穴をすべて塞いで、ドアにも警報装置を取り付けた。寝ている間に攻撃されても、ほとんどの襲撃犯は追い返せると思う。

子どもが喜ぶ姿を見ると、私たちの気分も高揚する。』


「こういうことが続いているけれど、いつか元の生活に戻れるんだろうか?」

停戦の予感はするものの、本当にその情報が正しいのかはわからない。少しでも希望を持ってしまった後で、失望をすることほど恐ろしいことはない。


改修した細工場で「飲み薬」を作成してみました。素材は「ハーブ×4」「薬の材料×2」が必要。


更に「包帯」も作ってみます。こちらは「アルコール×1」「材料×5」「ハーブ×4」が必要。


27日目の夜。この日は以前訪れた「市民病院」へ行ってみることに。


以前訪れた時、病院のスタッフが医薬品を求めていました。拠点の物資には余裕があるので、昼間に作成した薬と包帯を持って行くことにします。


病院は以前訪れた時と様子が変わってしまっていました。どうやら砲撃を受けたらしく、院内のいたるところが崩れてしまっています。更に病人は増えているようで、医薬品が枯渇しているもよう。

「ドクターと話してきて!薬と包帯が本当に足りていないのよ!」

「これが、病院の最期の日にならないといいんだけど…」


「たまに砲撃から生き延びたことを後悔してしまうよ。」

「物資の寄付にいらしたんですか?そうでないなら、私に構わないで。」

病院の人々は疲れ切ってしまい、ギリギリの状態のようです。


ボリスはサンドゥ医師に包帯と薬を手渡しました。初めは見返りをもらうつもりがなかったのですが、病院のガレキを片付けるのを手伝うために「バール」と「ショベル」を代わりに貰うことにします。

「すごい寄付になりますよ…あなたが気を変えないことを祈ります。」


前回来た時には無かったガレキが、院内の通路を塞いでいました。完全に入れなくなってしまった部屋もあるようです。


鉄格子のついた部屋に閉じこもり、泣き続けている人もいました。院内に悲壮感が充満しているようです。

「お願い…もう終わって…」

自分たちの拠点は運良く砲撃を避けており、物資も十分にあります。快適な環境を築いている裏で、まだまだこんなにも苦しんでいる人がいるのだと思い出してしまった。



28日目の朝。拠点への襲撃は無し。カティナが寒さにやられ、体調を崩しました。


カティナにはハーブの薬を飲んで、ベッドで休んでもらうことに。軽い体調不良でも物資の心配をせずに薬を飲めることのありがたさ。昨日の病院を見た後だと、更に強く感じてしまう。


クリストがこの拠点へ来る前の出来事を話してくれました。

「ある日、兵士がやって来て、僕らに家を出ろと言った。彼らは非難に1・2分を与え、その後手榴弾を投げ入れた。一部の人々には反乱軍を助けているのではとの疑いがかけられ、その場で銃殺された。イスクラには僕しかいなかったので、彼らは僕には手をかけなかった。」


イスクラがいなければ、クリストはここにいなかったかもしれない。少し何かが違っていたら、きっと全く違うストーリーになっていたのでしょう。


本日も商人のフランコがやって来ました。現状、材料などは必要では無いので、肉と水を少しだけ分けてもらいました。


材料に余裕があるので、「密造酒製造機」を作ってみることに。作成には「材料×14」「木材×6」「機械部品×5」が必要でした。


密造酒製造機では「砂糖×4」「水×4」「燃料×1」で密造酒が作れるようです。せっかく製造機を作りましたが、今は冬将軍中で水の入手が難しい。そのため、この日は密造酒の作成はしませんでした。


28日目の夜。この日は「小さいアパート」に探索へ出ることにしました。


『老夫婦とその子どもが所有していた古いアパートだが、所有者は包囲が開始される前に街を脱出している。怖そうな、きっちりと武装した集団がここに避難しているという噂があるので、行く場合は気をつけた方がいいだろう。』


古いアパートにたどり着くと、ボリスは警戒しているように呟きます。

「危険な輩の噂は本当かもしれない。気を引き締めていこう。」


建物へ侵入する前に、ドアの隙間から中を覗いてみます。すると入口すぐの部屋に酔っぱらっているのか、少しフラフラした様子の男性がいました。男性は声を荒げています。

「街は俺たちのものだ!手を出すんじゃねぇ!」


声を荒げている男性が別の部屋へ移動した隙を狙って、建物の中へ侵入。入り口だけでなく、上階にも複数の武装した人が巡回しているようでした。1階の手前にある部屋の物資をさっとかすめ取り、侵入がバレる前に建物の外へ移動します。


建物の外へ出た瞬間、先ほどの男性が入口へ戻ってきました。手には銃を握っており、対峙した場合発砲される雰囲気があります。

危険を冒してまで物資が欲しいわけではないので、面倒事が起こる前に退散することにしました。


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