・Spiritfearerのプレイ記録を【初めから読む】
ステラの船へ乗船するために小舟で待っていたアリス。どうやら羊が1匹付いてくるようです。
「あら、ちょっとした歓迎会ね!」
アリスの乗船を祝おうと近くに寄ってきた皆を見てアリスも嬉しそう。
アリスの「魂の実体」は可愛らしい花飾り付きの帽子を被ったハリネズミでした。牧歌的で上品な雰囲気。
アリスは実態を得た感想を「ワッフルのように柔らかく、パイのように温かい」と表現しました。なんだか温かい表現の仕方。
「あらやだ、何だか若返った気分よ。」
今の姿をアリスは気に入っているようです。
「心配しなくても大丈夫よ、1人でも見て回れるわ。」
ここでもアリスは「他人の世話になること」を嫌がっているように感じます。
アリスは羊の群れが船から落っこちた話を聞いたことがあるのだと言います。その話では羊の毛が水を吸い込んでしまって、とても可哀そうなことになってしまったみたい。アリスは羊の毛を刈ってほしいとステラに頼みます。
羊を選択すると、「毛刈り」の選択肢が追加されていました。
エバーライトで毛刈りばさみを作り、
目にも止まらぬ早業でジャキジャキっと毛をカット。想像していた毛刈り風景とだいぶ違う。
毛を刈られた後の羊がこちら。カリカリになってしまった。
きちんと餌をあげていれば、すぐにまた毛が生えてくるそうです。
羊の毛刈りをしたことで「羊毛繊維」が手に入りました。後ほど織機で紡いでみましょう。
もう1匹の羊も毛刈りをしました。どうやら1回の毛刈りで2つの羊毛繊維が手に入るようです。
アリスは羊の毛に絡まっていた鍵を見つけたようです。ギュウザンにあった鍵のかかった家を開けるための鍵でしょうか。
アリスは手に入った羊毛を見ながら、自分のブランケットは羊毛で出来ていてとっても柔らかかったこと、けれどアリスの夫は羊毛がイクチクして嫌だったらしいことなどを話してくれました。
おっとりとしたアリスに対して、彼女の夫は神経質な性格だったようです。正反対な夫婦だったみたい。
アリスは羊についてアドバイスをしてくれました。餌をあげずにいると菜園の作物を食べてしまうとのこと。こちらは既に経験済み。
「羊の囲い」を作ってその中に羊を入れると、菜園の作物を食べられないで済むようです。こちらは早めに作りたいところ。
ギュウザンにはもう1匹羊がいます。1匹で残るのはかわいそうなので、この子も船へと連れて来ることにしました。
羊毛繊維を織機で紡ぐと「羊毛の糸」が出来ました。更にその羊毛の糸を紡いだところ「羊毛織物」が完成。羊毛織物は今後の建築やアップデートでたくさん使うことになりそうなので、暇な時間を見つけて紡いでおくことにします。
アルバートの造船所にやって来ました。「羊の囲い」を作れるようにするため、設計台をアップグレードします。「職人」レベルの設計台にするには「樫の木材」「亜麻糸」そして1000グリムが必要でした。
必要素材が揃っていたので、「専門家」レベルの設計台までアップグレードしてしまうことにします。こちらは「鉄のインゴット」「羊毛織物」そして1850グリムが必要でした。
建築モードから「羊の囲い」を確認。必要素材は「樫の木材」「銅のインゴット」の2種類。素材は足りているので、さっそく建築します。
あれ?羊小屋が案外小さい?しかも1匹しか入ってない?
つまり1羊につき1羊小屋が必要?そしてその分素材を用意しなくてはならないので、時間のかかる鋳造所と製材所の作業を延々とこなさなくてはならないってこと……?
作業がめんどくさくて現実逃避。癒しを求めて皆の寝姿を覗きに行きました。こちらはアストリッド。
お次はアリス。寝姿にもそれぞれのキャラクターが現れていて可愛らしい。
羊が3匹いるので、それぞれに1つずつ小屋を建てなければなりません。しかし同じ建築を作るたびに必要素材数が増えていきます。1つ目の時に「樫の木材16枚」「銅のインゴット4個」だったのに対し、3つ目の時は「樫の木材48枚」「銅のインゴット12個」まで増えていました。とっても大変。
せっせと素材を作成し、なんとか羊小屋を3つ建築することができました。これで菜園の平和は守られた。
改良画面からアトゥルの工房を選択。シャワーの必要素材は「粘板岩」「亜麻織物」の2種類。必要素材は足りています。
シャワーを作成したことをアトゥル叔父さんに報告。次は私室に専用の作業台を置きたいのだそうです。工具の隣で眠るのが夢だったとのこと。
先ほどまで嬉しそうに喋っていた叔父さんでしたが、急に悲しい表情になってこう言いました。
「そうだな、作って何になる?」
「もう二度と娘には会えないというのに。」
「元の世界には戻れないんだ。」
「さらに恐ろしいことがある」とアトゥル叔父さんは続け、「娘の顔すら思い出せないことだ。」と呟きました。
愛していた家族がいた。しかし自分は先に死んでしまって、もう二度と家族に会うことは出来ない。彼らを喜ばせたいという想いはあるのに、何もすることができない。そして家族との思い出は覚えているのに、この世界に来てから子どもたちの顔を思い出せなくなってしまった。
もしも自分がそんな状況になってしまったら……と考えると、ぞっとしてしまう。
→【前回の記事を読む】
←【次回の記事を読む】
コメント
コメントを投稿