・Spiritfearerのプレイ記録を【初めから読む】
グウェンは「あたしたちがこの世界に来てから、どれだけの月日が経ったのかしら」と呟きます。
庭師のジェリーが今も敷地を管理してくれているのだと、グウェンは言いました。
「父さんが亡くなって以来、母さんは家を空けるようになった。」
「この家が大好きだった。」
「でも、それは嫌いの裏返しだったのかも。」
グウェンはたとえステラが一緒だとしても、中に入ることができそうにないと言います。自分抜きで別荘に行って欲しいとも。
もしもグウェンのオルゴールを見つけたら持ってきてくれないかと、グウェンは付け加えました。
どうやらダグと一緒に家を出た後で、グウェンの父親は亡くなったようです。
グウェンはこの別荘に対して、何とも言えない複雑な思いを抱いているようです。
グウェンから預かった別荘の鍵を使い、正面のドアを開きます。ドアの装飾も立派で、グウェンの生まれた家が非常に裕福であったことが窺えます。
「我がつましき屋敷へようこそ、小さな旅人さん!」とその魂は言います。「我が屋敷」ということは、この魂はグウェンの家族、もしくは関係者なのでしょうか。
「光が触れるものはすべて、私のものだ。」
「そして光が触れないものもすべて…」
発言から、この魂の強欲さを感じます。
この屋敷は広すぎるため、迷子になる人が時々いるとのこと。数時間、時には何日も屋敷を彷徨い、その中で空腹感がどんどん増していき、最終的に視界に入るとパっと消えてしまう人影を目にしてしまうことがあるのだとか。
目の前の魂は「ここは私の屋敷だから迷子になんてならない。」と言います。しきりに「私の屋敷」というこの魂は何者なのでしょう。
バルコニーに置かれたアイテムボックスから「織機の改良に使える図案」と「オルゴール」を発見。
鍵のかかった古びたオルゴール。白地の箱にハートの模様が付いた可愛らしいオルゴールです。
見つけたオルゴールをグウェンに見せると、「大切に持っておく」と言いながら受け取りました。
そして「織機の図案」を見せると、これは「ゴールデン・ロワイヤルの古い説明書」だと言いました。
グウェンはかつてこのミシンが欲しかったみたい。地元の抽選会の景品として並べられたこともあったけれど、彼女の父はグウェンを抽選会に参加させてくれなかったのだとか。
グウェンは「この場所のことは忘れましょう」と呟きます。何か言いたいことがあったけれど、グウェンはその言葉を飲み込んだように見えました。
グウェンのいた場所の下にドアを発見。鍵もかかっていなかったので進んでみました。
反対側の船着き場に続いているだけだった。
ちなみに「屋敷の鍵」で左端にあった用具倉庫が開けられないかと試してみましたが、開けることは出来ませんでした。
皆の船に戻ったステラとグウェン。グウェンはやっぱりまだ何かを言いたそうではあったけれど、「過去に囚われるのは自分らしくない」と再び言葉を飲み込んでしまいます。
そして「別荘が今もキレイなまま建っていて、ちょっと嬉しいんだ」と呟きます。
織機の改良図案を手に入れたので、船の織機をアップグレード可能になりました。必要な素材は「楓の木材」「亜麻糸」「クラゲ珠」「120グリム」なので、全て揃っています。
「父さんが亡くなった夜に電話してきたの。」
「母さんは飛行機に乗ってたから、他に電話をかける相手がいなかったみたい。」
「1時間ほど話をしたわ。電話中に2回泣いてた。」
「その時は気にも留めなかったんだけど、ダグはバーにいたみたい。」
「嬉しい…のかな?」
「ちょっとしたコツで手の込んだ製品をもっと多く作れるようになるわ。」
織機を改良したことで、亜麻糸を材料に亜麻織物という布を作れるようになりました。
グウェンが「ダグ」のことを話しておきたいと告げます。
会計士にしてはおかしいと思ったとグウェンは続けました。会計士とは何の話なのでしょう。ダグが会計士だったのか、それともダグの近くに会計士がいたのか。
「父さんは亡くなる直前にあたしを愛してたって言ったそうよ。」
「それ以来、話はしてないわ。」
勝手に突然出て行った、かつて自分を押さえつけていた父の訃報。人づてに聞く「愛していた」という今際の言葉。
あまりにも身勝手で自己中心的な父だと感じてしまうのは良くないことだろうか。
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