【10】第11日目(夜)・第12日目【This War of Mine】

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※当プレイ記録には物語のネタバレが含まれます。未プレイの方、購入予定のある方はお気を付けください。


第11日目の夜。今夜もボリスが探索、クリストが拠点の防衛です。


今夜は「市民病院」へ行ってみることにしました。

『砲撃をされ、そして、数えきれないほどの略奪を受けたが、病院は機能し続けている。今でも、一部の病棟では患者の入院を認めていて、有名な外科医のジェフィルモウ医師が強い意志を持って医療行為を行っている。』


「まだ機能しているなんてただの噂かもしれない。」

病院には電気が通っており、入口の奥には武装した男性の姿が見えます。


「面倒ごとは起こさない方がいい。信じてくれ。」
「気をつけようか。目を離しはしないぞ。」

武装した男性は病院の見張りのようです。警戒はされるものの、すぐに敵対することは無さそう。


病院の中に落ちていたメモを読んでみます。

『砲撃の損害報告の抜粋。

・一般外科…患者数32名、死者3、負傷者12
・神経内科…患者数13名、死者0、負傷者2
・小児病棟…患者数34名、死者32、負傷者2
・集中治療…患者数55名、死者9,負傷者10

小児病棟の被害が最も深刻であったようだ。』

突然の砲撃に、弱った子どもでは逃げられない。


「ここの看護婦に誰か、勲章を与えるべきだ。」

どうやら病院のスタッフは無償で患者の対応をしているようです。素晴らしく、そして同時に、とても悲しい献身。


「来る人、みんなを助けようってわけよ。軍服を着ている人でも。」

病院のスタッフの中に「救急バッグ」のマークが付いたスタッフがいます。どうやら拠点のメンバーが怪我をしたり病気になったりした時に、処置を施してくれるようです。


病院の中央当たりに他のスタッフとは雰囲気の違う男性がいました。

「こんばんは。もしも、薬や包帯を持っているようだったら、買い取らせてください。」


彼は医師のサンドゥ。どうやら医療品を持っていると寄付することが出来るようです。戦火の中で見返り無しに頑張っている病院を助けてあげたいけれど、残念ながら現在医療品の持ち合わせはありません。


病院の最上階、一番奥まったところに可愛らしい壁画の描かれた部屋がありました。ここが一番被害の多かった小児病棟なのかもしれません。


病院から物資を頂戴していくのは少し罪悪感がありますが、窃盗扱いの品では無いので頂戴していきます。いつか医療品をお返しできたらいいけれど。



第12日目。昨晩も拠点への襲撃は無かったようです。


「私はずっと働いてばかりだ。ひどすぎるよ!疲れているのよ!」

イスクラのストレスが限界に近いようです。イスクラがもう少し子どもらしくいられるように、遊び道具を作ってあげないといけないかも。


粗末なコンロを「改良コンロ」にアップグレードすることにしました。素材は「材料×20」「木材×10」「機械部品×5」が必要でした。


改良コンロしアップグレードしたことで、調理時に必要な水や燃料の量が少なくなったようです。しっかりとメモをしていなかったので、どれだけの量が減ったのかはわからないけれど、確実に減っている気はする。


扉の向こうから子どもの声がします。どうやら以前、母親の薬を求めてきた子供たちのようです。


「また、こんにちは!おかげで母さんは元気になってきています。でも、まだ本調子じゃない感じで、食べ物ももう残ってないんです。本当にお腹がぺこぺこなんです。お願いです、何か食べるものをくれませんか?」

子どもたちは食べ物として缶詰2つを求めているようです。拠点にはちょうど缶詰の備蓄が2つありました。


自分たちもお腹が空いているけれど、肉と野菜でスープを作って3日に1回は食事ができています。前回子どもたちが拠点に来たのは7日目の朝なので5日前。もしそれからろくに食事をしていないのだとしたら、空腹は限界でしょう。

クリストは子どもたちに缶詰めを2つ分けてあげました。


「戦争が終わったら、バーベキューパーティーを開いて、近所の人全員を呼んで、満腹になるまで食べるんだ。」


「あの子どもたちがまた来たけど、彼らは遊びたくなかった。彼らは食べ物をほしがってたから、少しあげた。」


「子どもはお腹をすかしちゃダメだよ。食べ物を分けてあげなきゃいけない。」


朝のラジオ確認タイム。

『殆どの人はコーヒー無しで一日を始めることを考えることさえ出来ないのではないのでしょうか。ポゴレンで入手することは不可能ともいえます。価格は跳ね上がり、投資家は利益を得るに至っています。』

『ポゴレンに在住している方は、家に留まり、ドアを閉めきるようにしてください。武装した略奪者が散見されます。』

ラジオはコーヒーの取引価格高騰、そして治安の悪化を伝えていました。


「私の髪をとかしてくれる、ボリス?」

イスクラとボリスはすっかり仲良しのようです。この戦火の下で、信頼できる人が増えるのは素晴らしいこと。


12日目の夜。更に探索可能な場所が増えました。今回は新しく増えた場所、「鉄道駅」へ行ってみることにします。


『戦争が始まると、列車に乗って街を離れようとする人々がこの駅に群がった。そして、その直後、爆撃された。』

久しぶりに「危険」のアラートが無い探索場所を見ました。


「最後の列車が駅を離れてからもうずいぶん経つ。その後に出るはずだった列車は、駅で爆破された。」


駅は爆撃の影響かボロボロになっていました。探索できる範囲も広く、今回の探索では地上階しか探索しきれていません。


のこぎりで壊せそうな鉄格子があったので、次回ここを訪れる際はのこぎりを持ってくることにしましょう。


接敵することも無く、無事に探索を終えたボリス。こんな探索の日ばかりなら、ボリスも苦労をしないのに。


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