【06】第7日目【This War of Mine】

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※当プレイ記録には物語のネタバレが含まれます。未プレイの方、購入予定のある方はお気を付けください。



「ただいま!包帯だぞ!」

昨夜の探索で包帯を手に入れたボリス。これで手持ちの包帯が2つになって少し余裕が出ました。


「襲撃された!」

昨夜は再び拠点へ略奪者がやって来たようです。


「強盗に襲われた!物資を集めている人が数人いただけで、よって、どうにかして攻撃を防ぐことができた。武器が一つもないのは残念なことで…誰も怪我をしなかった。加えて、結局、何も盗まれなかった。自己防衛はできるだろう。」

襲撃を受けたものの、クリストが寝ずに番をしていたことで応戦することができたようです。現状は素手でも対応できていますが、今後のことを考えると何かしらの武器を手に入れることは必要かもしれません。


探索から戻ったボリスへ駆け寄るイスクラ。ボリスはイスクラとじゃんけんをして遊んであげました。


「このあたりの人々は大抵、用心して地下室に引っ越した。そこの生活は良好じゃなかったけど、みんなそこがより安全だと感じた。地下室で生き埋めになる人々の話も聞いた。でもイスクラにはそれを話さなかった。彼女に怖がってほしくなかったから。」


「怖い!悪い奴らにまたここに来てほしくない。奴らを止めることはできないの?」


昨日作りかけだったラジオを完成させました。ダイヤルを回してチャンネルを合わせると、まだ放送している局がいくつかあるようです。

「反乱軍司令官からリスナーに前線を渡らないようにとの警告を出すようにとの指導がありました。従わない場合は死ぬことになるとのことです。」


「先日の市場での砲撃の悲劇により、世界中に反戦運動が広がっています。被害者にはヴィセニ人とグラズニ人の両方がいます。」


「暖かい散歩日和の日々が、これからも当分の間は続くでしょう。」

ラジオでは現在の治安についてや、天気予報、他にも音楽の流れるチャンネルなどを聴くことができました。

閉鎖された状況なので、ラジオによって少しでも外の環境を知れるのはありがたい。


今日もまた、ドアの外から訪問者の声がします。どうやら今回は子どものようです。

「ママが風邪なんだ、助けてお願い!」


「ここから何軒か離れたところに住んでいるんですが、母さんがひどい病気にかかってしまいました。薬を分けてもらえませんか?そうでもしないと死んでしまいます!父さんが戦いにいって、帰ってきてなくて、母さんしかいないんです…。お願いです、助けてください…」

現在拠点にある薬は1つ。子どもたちの母を助けるために薬を渡すことはできますが、そうすると自分たちが使える薬がなくなってしまいます。自分たちの今後のために見捨てるか、子どもの未来のために助けるか。


悩んだ結果、子どもたちに薬を渡すことにしました。

自分たちはまた薬を探しにいけるけれど、子どもたちと母親は探しに行くことが出来ない。もちろん、探索に行ったところで薬が見つかる保証もないけれど。しかし、子どもたちを見捨てるという非情な決断を下す勇気はありませんでした。

「ありがとう!ママに薬を持って行こう!」


薬を手に入れて帰っていく子どもたちの背中を見ながら、イスクラがクリストに話しかけてきました。

「パパ、なぜ人は他人を殺すのかな?」


「それはね…話し合うことを忘れてしまったからさ。」


「でもパパ、私たちは忘れていない、そうだよね?」


「うん、忘れちゃいないさ。僕らはまだ話し合える。」

子どもへ薬を渡したことは間違いじゃないと、イスクラに言われているような気がします。


「子どもたちがここを訪ねて来た!私たちは彼らのお母さんのために薬をあげた。次に来た時は、一緒に遊べるのかな?」


「あの子どもたちを放っておくなんて、あまりにも残酷だよ。」


「俺たちの渡した薬で十分だといいんだけど。」

拠点のメンバーは全員、子どもへ薬を渡したことに対して肯定的なようです。


「ボリスがいれば、これからはそれほど孤独を感じなくなるかも。」

イスクラはボリスが来てくれたことで、少しだけ心が上向きになったようです。


昨夜の探索でボリスが包帯を持ち帰ってくれたことで、拠点の包帯が2つになりました。

イスクラは2日目の夜に負ったかすり傷がまだ治っていません。自然治癒しないかと経過を見ていたのですが、なかなか治る気配はなく。予備の包帯も手に入ったので、イスクラのかすり傷の治療に使用することにしました。

「イスクラ、血が出てる。手当をさせて。」


イスクラの傷の状態が「かすり傷」から「かすり傷(止血済み)」に変化しました。これでしっかり治ってくれると良いのだけれど。


7日目の夜。イスクラは就寝。クリストは拠点で警戒。ボリスは探索へと出かけます。

本日は以前も訪れた「砲撃された学校」へ再訪することにしました。右上のパーセンテージは9%と表示されています。物資を全て持ち帰った場合100%表記になるので、ここにはまだまだ物資が残されているということになります。


持参したショベルでガレキをかき分け、先へ進みます。


鉄格子で閉められた部屋を発見。のこぎりさえあれば、探索をすることができそうですが、現在のこぎりは持っていません。


階下に降りていくと、地下に住んでいる民間人を発見。物資を略奪されたことに対する不満を呟いていますが、敵意は無さそうです。

「あいつらがまた食い物を持って行きやがった…ああ、お前は大事な友人だからな…。」


更に奥に進むと、また別の住民が座り込んでいました。ここにいる人々はみんな疲れ切って、希望を失くしているように見えます。

「意味を成さないよ。」


学校ではたくさんの物資を見つけることができました。まだ探索しきれていないので、のこぎりを作成してもう一度訪れたい。


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