【29】老いるということ【Spiritfearer】

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※当プレイ記録には物語のネタバレが含まれます。未プレイの方、購入予定のある方はお気を付けください。


アリスが私室の前に佇んでいました。どうやら船首で日向ぼっこをしたいようだけれど、足が上手く動かずに船首まで行けなくて困っているようです。


「船首まで肩を貸してもらえないかしら?」


アリスの私室から船首まではほんの少しの距離。しかし「ほんの少しの距離」と言えるのは、足が健康な人間だけ。更に船首までは階段もあります。今回上手く船首まで登れたとしても、その反動が数十倍にもなって帰ってきて、痛みを伴い数日間動けなくなる可能性だってある。「足を悪くする」とはそういうこと。


「次のお食事はどうなってるんだい?」

アリスの老いを怒涛のように感じるようになって、心への負担が大きい。


前回ユージンを探しながら、「いつものフワフワ」を探していたアリス。以前会話の中で「ウールのブランケットを持っていた」と言っていたのを思い出し、羊毛織物を渡してみることにしました。


「昔、ウールの毛布を持ってたの。とても気に入ってたんだけど、」


「どこかに置き忘れちゃって。」

いつものフワフワは羊毛織物であっていたみたい。


フィードラマの定期宅配便が届きました。

いつもの簡素なメッセージと共に、「怪しい料理」が同封されていました。


試しに定期宅配便で届いた「怪しい料理」「焦げた料理」をアトゥル叔父さんに渡してみました。なんでも美味しく食べられるアトゥル叔父さんでも、さすがにこれらの料理は食べられないみたい。

「こいつは食えんのだ、ぬぐぐぐ…」


流氷を超えた海域に「アルミニウム・ドラゴン」を発見。サマーの憂いを払うため、アルミニウム・ドラゴンの元へ向かうことにしました。


船首で外を見ていたアリスが娘の話をしてくれました。

「昔、娘のアニーと一緒に海へ出かけたことがあるの」


その時アニーが着ていたビーチウェアについてアリスが教えてくれました。アリスのクローゼットで着替えられるようになったようです。


船首から私室へ戻る際も、肩を貸してあげました。ゆっくりゆっくり、動きたい日に動けばいい。自分の力じゃなくても良い、誰かの力を借りても良い。


アルミニウム・ドラゴンの元へ到着。クォーツドラゴンの時と同様に、大きな体が海面に出ていました。


「何か…変だわ。」

クォーツ・ドラゴンと同様にアルミニウム・ドラゴンも穢れに侵されているようです。


アルミニウム・ドラゴンの体にある穢れをピッケルで叩くと、「アルミニウム鉱石」を手に入れることができました。

一番船首側から登ろうとすると、ドラゴンの体が上下して上手く登れませんでした。少し中腹まで泳いで行って、上がりやすい場所から登ることで上手いこと体の上を移動することができました。


紫色の触手に叩かれると、少し離れた距離まで飛ばされてしまいます。




クォーツ・ドラゴンと同様に頭上の穢れた石を破壊すると、ドラゴンの目から赤い光が消えました。光が消えると同時に、ドラゴンは落ち着きを取り戻したようです。

サマーはドラゴンに関して何か思うところがあるようで、「今は考えをまとめる時間が必要ね。」と呟きました。


今日もまたアリスが船首で外を眺めたいようです。


部屋に籠りきりにならず、少しでも外の風に当たりたいと思ってくれるだけでも良いことなのかもしれない。


アリスのクローゼットで服装を確認。「アニーのビーチウェア」に着替えられるようになっていました。全身青の装い。


同時にダフォディルのカラーも変更できるようになっていました。「タキシード」は体が紺、耳先が黄色。


アルミニウム・ドラゴンから手に入れたアルミニウム鉱石を鋳造所で精錬し、アルミニウムインゴットを入手しました。


アルミニウムインゴットを手に入れたことで「アトゥルの工房」に作業台を設置できるようになりました。必要素材は「アルミニウムインゴット」「樫の木材」「亜麻織物」の3種類です。


作業台を設置したことをアトゥル叔父さんに報告しに行ったのですが、なんだか今は作業台を使う気にはならないみたい。

「今は気分がアガらんのだ。」


「わが友ザジィのことが忘れられない。」


「若いころはよく一緒に、抗議集会を行ったものだ。」


「わが子の写真が一枚もないことをヴィヴに知られたら、殺されてしまうぞ。」

とはいえヴィヴもザジィのことを愛していたのだとアトゥル叔父さんは言います。ザジィはみんなに愛されていたのだと続け、ザジィとの写真を飾る額縁を部屋に置きたいと言いました。


写真用の額縁を作成するには「アッシュの木材」「隕石の粉」「ガラス」が必要。ガラス以外はまだ未入手の素材なので、手に入れ次第作ってあげることにします。

とはいえ、家族写真は飾らないけれど、大学時代に仲の良かった女性とのツーショットは飾るんだね。なるほどね。


付近にある未到達の場所に寄ってみることにしました。今回は「カルトシュタイン鉱山」へ行ってみることに。


船首にいたアリスが「ここはどこ?」と混乱した様子を見せています。


「あら、あなたは誰?」

アリスは自分がどこにいるのか、そして目の前にいるのが誰なのかということが分からなくなってしまっていました。


「心配いらないわ、あなたは自分の仕事を続けて。」

いつもならステラの肩を借りて私室まで戻るアリス。しかしステラを認識できなくなったアリスは、「目の前の見知らぬ女の子」の肩を借りることを拒否しているようです。


ステラは服の色を「アニーのビーチウェア」に変更していました。アニーの服の色に気が付いたアリスはステラのことをアニーだと勘違いしたようです。

「あら、アニー!あなたいつの間に…」


「ごめんなさい、自分の娘と勘違いしちゃったわ。」

しかしすぐに目の前の女の子がアニーではないと気が付いたようです。


「そうそう、あの子の帽子は風に飛ばされちゃったのよ…」


「ちょっと不釣り合いだったあの赤い帽子よりも似合うはずだから。」

どうやら本物の「アニー」とは帽子の色が違うようです。


航海日誌を確認。アリスの不安を取り除く方法を見つけなければならないようです。

「アリスはもう私を認識できないみたい。私と一緒に船首から離れるのを嫌がってる。どうすれば一緒に来てくれるかな?」


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