【28】「あなたの存在が息苦しいって、言われたことはない?」【Spiritfearer】

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※当プレイ記録には物語のネタバレが含まれます。未プレイの方、購入予定のある方はお気を付けください。


ノルドワイラーに上陸したステラとアリス。アリスは久しぶりに「自分のための」外出が出来て嬉しそう。


ノルドワイラーにもセオドアの店がありました。商品を確認すると、キーアイテム欄に「オータム・エンド」という楽譜を確認。今回は購入しませんでしたが、何に使うのだろう。


食材欄には「鶏肉」と「豚肉」が並んでいました。鶏肉を入手できたので、後は「油」が手に入ればアトゥル叔父さんが食べたがっている「1バーレルのフライドチキン」が作れます。


種の欄には「セロリ」「ひまわり」「洋ナシ」「キャベツ」の種が売られていました。育てられる植物の種類もかなり増えてきました。


金属の欄には「ワイヤーロープ」が売られていました。これを使えば柱に渡して移動ができそう。


「見知らぬ子どもに話しかけたら彼女に怪しまれるよ。」

ノルドワイラーの子どもに話しかけたら気になる言葉を聞きました。「彼女」とは誰なのだろう。


先に一人で観光をしていたアリス。木製のエレベーターを見ながら、以前読んだ小説を思い出しているようです。

「こういう足場を上ってアンスガーはハラルドの追手から辛くも逃れたのよね。」

アリスの読んでいた小説には「アンスガーとハラルド」という人物が登場するようです。


「無謀な若者の命を数多く奪ったであろう、氷のように冷たく危険な檻」

アリスは文章を暗記するほどに、小説を読み込んでいるようです。


更にノルドワイラーを上っていくと、エバーライトに反応する祠を発見。

「アンスガーがアグネーターにサファイアを渡した聖堂を思い出さない?」

ノルドワイラーに来てから、アリスはずっと楽しそうです。


ノルドワイラーの祠を確認。この祠で手に入る能力は「ジップライン」だそうです。解放のためにはオボルが2つ必要ですが、現在の手持ちは1つのみ。また新たに乗客を乗せた後で、もう一度ノルドワイラーに来ることにしましょう。


ノルドワイラーの高所にある足場へ上ってきたステラとアリス。

「アンスガーとハラルドが決闘した足場に似てるわ。」


「もちろん、アグネーターが非常なハラルドの異母兄弟の娘だとアンスガーは知る由もなかった。」

アリスは楽しそうに小説の内容を喋り続けます。


「逃げ場はどこにもなく、彼が殺されるのはもはや時間の問題だった。」


「微笑みを浮かべ、手をあげて別れの挨拶をし、」

アリスは足場の上で身振り手振りを付けながら物語に入り込んでいます。


くるっと振り向いて手を振る真似をしようとした時……


「あいたっ!」


「ああ、ステラ。ううん、あたしは大丈夫。ありがとう。」


「戻りましょう。」

あんなにも楽しそうだったアリスの様子は一変。「もう疲れてしまったから帰る」と街を降り始めました。

「大丈夫」とは言うものの、はしゃぎ過ぎてどこかを痛めたのは明らかです。


ノルドワイラーの高層に建つ柱。その間にワイヤーが通っていました。もしかすると「ジップライン」の能力を手に入れた後、ここの間を渡れるようになるのかも。


木製エレベーターのハシゴを降りたところでアリスが困っていました。どうやら本格的に足の調子が悪くなったようで、船に戻るまで肩を貸して欲しいと言います。


到着した時はあんなに楽しそうだったアリス。帰り道は打って変わって重苦しい雰囲気になってしまいました。

そんな中でもすれ違う魂がいるたびに「こんにちは!」と声をかけていました。


ノルドワイラーで「洋梨」の種を買ったので、2つ目の果樹園を建築しました。


これで船で育てている果樹は「リンゴ」「チェリー」に加えて「洋梨」の3種類となりました。


ノルドワイラーの旅をした翌日。アリスから話があると声をかけられました。


「一緒に旅をするのはすごく楽しいけど…」


「そうやって、あなたみたいには動き回れないわ。」


「あなたの存在が息苦しいって、言われたことはない?」

「加齢により昔できたことができなくなってしまった人」が、「あなたは凄いわね」と褒めるふりをして嫌味を言う。本人はそんなつもりはなく、本当に無自覚の下で「今それができる人」を「普通の会話の延長」として攻撃してしまう。無自覚に攻撃的になってしまうのは、老化の過程でよくみられることではある。その人の本来持っている性質とは関係なしに、脳の老化として。


アリスとノルドワイラーを旅していたことで、船のみんなにご飯を配れない時間が発生していました。するとアリスは「他の人たちがお腹を空かせてるって気づかなかったかい?」とステラをたしなめました。


「次からはもう少し、注意を払っておくんだよ?」

自分の体は以前のように動かない。しかし、これまでの人生経験により「すべきこと・しなくてはならないこと」に関しての意識は高く持っている。

すべきことがあるのに自分は出来ない。動ける人間がいるのに「すべきこと」をせずに放棄している。すべきことをしていない人間に、すべきことをするように注意しなければならない。なぜならすべきことがなされていないから。自分ではできないから。できる人間がすべきだから。すべきことがなされていないのは「正しくない」から。

人間はとても不完全。


サマーが再び悪夢を見るようになったと訴えてきました。事態は前回より悪く、起きていても幻覚として悪夢の光景が見えるようです。


「岩礁が薬臭い煙に変わって、」


「腐った果物がドラゴンの目になる。」

どうやら以前見たドラゴンとは別種のドラゴンが出現したようです。サマーは今回現れた新しいドラゴンも救う必要があると言います。


船尾に移動したアトゥル叔父さんがステラを呼んでいました。

「気づいているだろうけど、アリスは…」


「もう一人で歩くのも辛いらしい。」


「アリスの家を看板の上に移動させたほうがいいかも。」


足の調子が悪化したアリスは、船上をハシゴで移動するのが辛くなってしまったようです。「アリスのコテージ」を下へと移動させる必要があるとのこと。


よりにもよって一番上にあったアリスのコテージを一番下の段まで移動させました。これで少しは生活しやすくなると良いけれど。


アリスのコテージを一番下に降ろした翌朝、コテージの屋根上に登ったアリスが「ユージン!どこにいるの?」と叫んでいました。


「ユージンに会ったら、いつものフワフワを持ってくるように伝えておくれ。」

きっとガレージにいるだろうから、とアリスは言います。ユージンは口調から察するにアリスの夫でしょう。しかしアリスの夫はこの船に乗っていません。そのことをアリスは理解できていないようです。

アリスの認知が怪しくなってしまっている。


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