・Spiritfearerのプレイ記録を【初めから読む】
続けて「フルーツの甘煮」を渡してみたところ、今度は一転「あたしはデザートに目がないのよ!」と喜んでくれました。
船にアイスブレイカーの改良を施したので、流氷を超えて航海が出来るようになりました。「マーシャ」の居場所へ向かい、ジョヴァンニの居所を聞き出しましょう。
サマーが再びローズの話をしてくれました。
「ローズのために庭を作ったの。家じゅうが愛で満たされ、彼女を包み込むはずだった。」
「彼女が私と住み始めると、庭の収穫量は10倍になったの。」
ローズは植物について正式な勉強をしたことは無く、正確な知識を持っていませんでした。しかしローズは植物に何が必要かいつでも正確にわかっているようだったと言います。
「一度、彼女が夜中に起きて、傷つきやすい花にカバーをかけているのを見たことがあるわ。」
誰も知り得なかった情報を、ローズはそれが起こる前に知っていたというのです。
「彼女自身が宇宙に開かれた門のようだった。その力はこの世のものではなかったわ。」
サマーの情報が更新され、好きなものの欄に「サラダ」が追加されました。
流氷の海域に突入した後、急にサマーの調子が悪くなったようです。
「馬鹿みたいだけど、別れた怠け者の夫を探しているんだ。」
マーシャの背中には貝殻があり、オルガと同様に素材を増やすことができるようです。
サマーは自室のハンモックの中で、深い眠りについていました。どんなことをしても起きる様子はありません。
急いでアルバートの造船所へ向かったステラ。アルバートはサマーの部屋の問題を瞬時に見抜いたようです。
サマーは「最後にドラゴンが現れたとき、私はもう何も恐れてはいなかった。」とぽつりと付け加えました。
マッシュルームと野菜を材料に「マッシュルーム・サラダ」が完成しました。
マッシュルーム・サラダをサマーに渡すと、非常に喜んでくれました。
「爽やかで、健康的で、素朴で…」
「何だか急に寒気がしてきたわ。」
「少し自分だけの時間を作るわ。授業の続きはまた今度にしましょう。」
サマーはそう言うと、自分の私室へと戻っていきました。
フィードラマの定期配達便が届きました。
フィードラマの会員様へ、
今週の食材をお届けします。
フィードラマ社員番号2322より
どんどん簡素になる文章と共に、「焦げた料理」が同封されていました。
「焦げた料理」まぁ、ベストは尽くしたよね。
これは酷い。マディソンが退社してからの定期配達便はどんどん質が悪化しています。
マーシャのいる海域にたどり着いたステラ一行。マーシャはオルガの妹なので、オルガと同じ大きな亀でした。
アストリッドはマーシャをこう評価します。
「彼女の口の軽さは筋金入りだよ。しかも話が全然面白くない。」
「また会えて嬉しいよ、ばあさん!」
「思ってたよりも早く引退したんだな!」
アストリッドの言葉遣いがいつもより強く感じます。
「今日はやけに礼儀正しいね。」
「絶対に話さないから!」
そして聞いてもいない他人の秘密…誰が誰と不倫しているかだとか、海外に愛人がいる夫人がいるだとか…そんなことをペラペラと喋りだしました。そしてその秘密が漏れたのは自分のせいでは無いと言います。
しかしアストリッドに「でもこれはおまえのせいだよね?」といった出来事を次々と並べ建てられます。初めは「違う!」と言っていたマーシャもぐうの音が出なくなっていきました。
アストリッドに言いくるめられたマーシャは観念し、ジョヴァンニの居場所をリークします。
「ローンバーグにいるわ。」
そして聞いてもいないのに、「誰かと付き合ってたみたい」という情報も付け加えました。
アストリッドはマーシャに表面上はお礼を言い、彼女に聞こえないくらいの声色でこう付け加えました。
「はあ、顔を見るだけでイライラする。」
翌朝。いつも明け方に起きてくるサマーが部屋から出てこないことを、アリスが心配していました。
なにやらサマーの部屋に問題があるようで、造船工のアルバートなら力になってくれるかもしれないとアドバイスをくれました。
「あの尼さんは気温の変化に凄く敏感なんだ。」
確かにサマーの魂の実体は蛇。蛇は変温動物なので、極端な暑さ寒さの下では休眠を行う動物です。
アルバートに描いて貰った設計図を使って、サマーの私室に「冷暖房空調設備」を設置します。必要素材は「銅のインゴット」「鉄のインゴット」「ガラス」なので、すぐに作成可能でした。
お次の目的地は「ノルドワイラー」に決定。アリスが旅行に行きたいと言っていた街です。
船は問題なくノルドワイラーに到着。雪に囲まれた、色彩の薄い街。
「どんなに寒い思いをしてるか考えて見ろ。」
「乾燥しがちな鱗のこともな。」
「要は、温度と湿度を調整する設備が必要だってことさ。」
蛇の体を持つサマーにとって、現状の私室では環境が悪すぎたようです。
冷暖房空調設備を設置したことで環境が良くなったサマーの私室。サマーの体調を改善し、サマーの目を覚まさせるには十分だったようです。
「私、どのくらい寝てた?冬眠じゃないかって?」
サマーは「いつかは起こることだった」と言い、「体の訴えにずっと耳を貸さなかったから。」と続けました。
そして「私の面倒をしっかりと見ていてくれてありがとう」とステラに告げました。
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