エディ「カシュー君か……まあ、こうして寝ていれば明日には良くなるよ……。」
カシュー「そう……無理はしないで。早く良くなるよう祈ってるから……。」
ノエル「神々の使者たるノーマのごとき崇高な魂と比類なき力を我らが勇者に授けたまえ。」
エディ「…思い残す事はない」
197年 19日。朝2刻、地下神殿でエディさんの葬儀が行われました。
カシュー「惜しい人を亡くしたね……。」
エルヴェ「うん……もう話もできないなんて……。」
つい最近一緒にピクニックにいったばかりの義父と義母が揃っていなくなってしまった。寂しい。
ミアラさんから新しいミッションを受注しました。
カシュー「『星模様のエンツを届ける』の報告に来ました。」
ミアラ「ありがとうございます、拝見しますね。星の模様を実際に見るのは初めてです。花の模様が変形したようなものなのでしょうね。」
花模様のエンツを寄付したついでにミアラの資料室にある水槽を見に行きました。かなり賑わっている。良いね。
マドック「勇者さんのお友だちにしてください。」
カシュー「そんなこと言わなくたって、俺たちは友だちだよ♪」
今まで「デュプリカさん」という苗字呼び方だったものが、勇者になったことで「勇者さん」になっていました。こんなところも変わるんだ?
197年 19日の夕1刻。エルネア城にて勇者壮行会が開かれました。
ノエル「ただいまより21日の龍との対戦を前に、勇者壮行の儀式を執り行います。」
ノエル「本年、王国の護り龍バグウェルに挑まれる勇者は」
ノエル「『カシュー・デュプリカ』さんです。」
ノエル「それでは試練に臨まれる勇者に、陛下よりお言葉を賜りたく存じます。」
エドナ「勇者カシュー・デュプリカよ、よくぞ厳しい試合の頂点を極めた。」
エドナ「この試練は、我ら人間が龍族や巨人族の庇護からの独り立ちを誓ったときに、」
エドナ「彼らと交わされた盟約に基づくものである。」
エドナ「我らが平穏の中で堕落することなく、自らの王国を護るにふさわしい研鑽を積んでいるか、」
エドナ「4年に1度の白夜の日に、護り龍バグウェルは確かめに来る。」
エドナ「わが王国の代表として、堂々とした戦いぶりを見せてくれることを期待する。」
カシュー「栄光ある勇者の称号を賜り、護り龍バグウェルに挑む機会を得ましたことは、」
カシュー「我が身にあまりある光栄と存じますが、」
カシュー「我らがエルネア王国武人の力をバグウェルを相手に示してご覧に入れる決意であります。」
ノエル「では神々に勇者へのご加護をお祈りし、儀式のしめくくりとさせて頂きます。」
ノエル「我らの造り主たる天なる神々、我らを導きたまうシズニの神、」
ノエル「白夜の日に龍の試練に臨む我らが勇者に祝福を授けたまえ。」
ノエル「神々の使者たるノーマのごとき崇高な魂と比類なき力を我らが勇者に授けたまえ。」



























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