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・初期国「モニカ国」
モニカ「今日の恵みを授けてくださった農場の女神フェルタと導く神シズニに感謝します。」
本日なぜ突然、女王一家のご飯風景を見に来たかというと……
とうとうこの日が来てしまったから。
モニカ女王の肩に黒い天使がまとわりついています。これは危篤の合図。
今日まで女王として国を治めてきたモニカ女王。その生涯が終わろうとしています。
カシュー「陛下…具合はどう?」
モニカ「カシュー……少し休めば大丈夫。明日には良くなるよ……。」
明日には。その願いも空しく、その時はやって来てしまいました。
ノエル「生命のかがやきが乏しい……」
デーヴィド「モニカ…」
モニカ「みんなが…笑顔でいてくれれば……」
デーヴィド「モニカ!」
翌日。シズニ神殿の地下墓地でモニカ女王の葬儀が行われました。カシューも近衛騎士隊長、そして何より友人として参列しました。
ノエル「以前のように言葉を交わすことは叶いませんが」
ノエル「残された私たちが忘れぬ限り。」
葬儀の喪主はモニカ女王の第一子であるエドナ王太女が務めていました。「王太女」と書かれていた役職欄が「王(戴冠前)」に変わっています。
カシュー「惜しい人を亡くしたね……。」
エドナ「ありがとう……。でも最期は安らかな顔だったから……。」
カシュー「そう……殿下たちと過ごせて、きっと幸せな人生だったんだね。」
エドナ「そうかもね……ありがとう。きっと今頃は神様のもとであたしたちを見守ってくれてるよね……。」
同日、196年 14日。昼1刻。
葬儀の悲しみも癒えないうちに、エルネア城にて新王の戴冠式が執り行われました。家族が亡くなっても立ち止まることはできない。これが王族としての定め。
ノエル「これより、戴冠式を執り行います。」
ノエル「王冠を授けるにあたり、殿下より神々への誓いを賜ります。」
ノエル「汝、エルネアの王として、この国と民の安寧のために尽くすことを神々に誓うか。」
エドナ「誓います。」
ノエル「汝、独善を廃し、人々の意を汲んで国を治めることを神々に誓うか。」
エドナ「誓います。」
ノエル「汝、王たる責任と義務の全てを負うことを神々に誓うか。」
エドナ「誓います。」
ノエル「確かに神々への誓いを賜りました。」
ノエル「それでは私がシズニの代理人として、ここに王冠を授けます。」
ノエル「神々と王家の祖霊のご加護がありますように。」
そしてエドナ王太女は戴冠し、女王としての服装に身を包みました。
ノエル「ここに我らの新しき王が誕生しました!」
カシュー「新王陛下にー!」
カシュー「敬礼!」






























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