【02】第2日目【This War of Mine】

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※当プレイ記録には物語のネタバレが含まれます。未プレイの方、購入予定のある方はお気を付けください。




夜中の探索から帰宅したクリスト。拠点へたどり着いた頃にはもうすっかり朝になっていました。


拠点で一人待っていたイスクラも、特に問題なく朝を迎えたようです。


拠点に帰ってきたからといって、クリストはすぐに休息をとれるわけではありません。前日に作りかけだったベッドを作成し終えると、再び作業場へ向かいました。

探索で手に入れた物資を使って「雨水貯留槽」を作成することに。

『雨水貯留槽。雨水を集めて浄化するだけの簡易な装置。ここで集めた水は料理や密造酒のために使用できる。二つぐらい作っておいた方がいいかもしれない。』

作成には「材料×15」「木材×5」「機械部品×3」が必要。


雨水貯留槽は天井のガラス屋根が破れている踊り場のようなところへ設置しました。


完成した雨水貯留槽を確認。水を集めるためには「フィルター」という消耗品を使う必要があるようです。


時刻は午前11時。拠点のドアをノックする音が聞こえました。警戒しながらドアに近づくと、男性と女性が1人ずつ立っています。

「誰かいないかい?持ってきたものがあるよ。多分、いると思うんだ…」

どうやら敵意は無さそうなので、ドアを開けてみることに。


「何軒かとなりに住んでいる者です。ここにあなた方が避難するところを見たのですが、近くに住むことになった以上、挨拶をしようと思った次第です。庭から野菜を持ってきたのですが、もし良かったら食べてください。」

どうやら近隣の避難民が貴重な食料を分けてくれるようです。

近隣に住んでいる以上、周囲の人間の素性は知っておく必要があります。更に「敵意は無い」ことを示し、親切にしておくことで襲撃されるリスクを減らしているのかもしれません。はたまた、そんな意図など無く、ただ親子を支援しようとしただけかもしれない。

とはいえ、貴重な食料です。ありがたく受け取ることにしました。


いつか、この2人に恩を返せる時がくるのだろうか。その時まで、ここにいる4人がみんな無事でいられるのだろうか。


「ここで友達とかくれんぼで遊んだら楽しいだろうなあ!」

崩壊した拠点にかけられたハシゴを降りながら、冒険気分のイスクラ。


クリストは作業場を確認中。雨水貯留槽を稼働させるための「フィルター」を作成しようとしています。「材料×3」で作成できるようです。


「パパ、私と一緒に遊ばない?」

フィルターを作成していると、イスクラが話しかけてきました。遊んであげたいのは山々ですが、如何せん生きるためにしなければならない作業が多すぎる。


作業場の作成画面。右下の「の設定」と書かれた所を選択すると、子どもに物資の作成方法や使い方を教えることが出来ます。

「の設定」という不思議な言葉は気にしたら負け。


「イスクラ、水フィルターの作り方を教えよう。」

まずは作業場でフィルターを作る方法を教え、


お次は雨水貯留槽にフィルターをセットする方法を教えます。

「ここに水フィルターを通せばきれいな水が取り出せる!」

本当は一緒に遊んであげたい。でも今は、生き延びるための方法を教える方が優先。


「の設定」で教えたことで、イスクラもフィルターの作成と設置が出来るようになりました。


数時間でも睡眠をとろうと横になったクリスト。その階下で、教えてもらったばかりの物資を一人で作成するイスクラ。


クリストが睡眠をとっている間、イスクラは拠点のガレキを捜索。物資をいくつかみつけてくれました。


時刻は午後8時。今日もまたクリストは夜の探索へとでかけます。前日よりも行ける場所が増えていますが、どこも危険がありそうな匂いがします。


今回は初日から行くことができた「砲撃された学校」へ行ってみることに。

『砲撃された学校。数回に渡り砲撃された学校。不幸にも、地下室の殆どが崩れているので、ショベルや他の道具を持って行くと捗るかもしれない。また、一部のホームレスがここに避難しているという話がある。』

まだショベルなどは所持していないので、今回も手ぶらでの探索です。


「砲撃のとき、授業が行われていたと聞くが。子どもたち、かわいそうに…」


学校は無残なほどに崩れていました。教室があったであろう場所には崩れた壁と天井、そして大量のガレキが残されていました。


素手でガレキをかき分け、ひしゃげて開けにくくなったドアを力任せに開ける。探索はあまりにも大変。


学校の中には大量の素材が残されていました。これでまたいくつか拠点の設備を設置できそうです。

バックパックに物資をパンパンに詰めて、今夜もクリストは無事に帰還します。





3日目にして、初めての襲撃……。


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