・Spiritfearerのプレイ記録を【初めから読む】
前回アリスの旅立ちがあったため向かうことができなかったカルトシュタイン鉱山へやって来ました。
島へ降り立つと、1人の魂が立っていました。魂は「この鉱山は40年間、放置されてきた」と言います。
そしてこの鉱山に入るには資格が必要だと言います。
魂もたまには休息を取りたいので、訓練を積んだ資格のある者ならば鉱山に入っても良いといいます。
ノルドワイラーで購入した鶏肉を材料に料理したところ「グリルチキン」が完成しました。
「心が通じ合えたはずなのに。」
サマーが旅立つ前に、サマーの私室の改良を全て完了させました。
カルトシュタイン鉱山に入るには「空中ジャンプ」と「滑空」そして「ジップライン」の能力があればいいそうです。必要スキルのうち、習得していないのは「ジップライン」のみ。ジップラインの能力が習得出来たら、もう一度戻ってきましょう。
アリスが旅立ったため、アリスの私室を低層階に設置しておく必要がなくなりました。アリスの私室を上階へ移し、他の建築の場所も入れ変えました。
船首でサマーがステラのことを呼んでいました。サマーは「ドラゴンを手懐けられたと思っていた」と言います。
「ようやく共存の道が見つかり、」
「私はもう行かなければならない。」
サマーの旅立ちは唐突でした。ドラゴンと闘い、彼女はずっと1人で思考を巡らせていました。そして彼女は何かしらの結論にたどり着いたようです。
残っていたのは「モンステラ・デリシオサ」という植物。作成に必要な素材は「樫の丸太」「ネギ」の2種類でした。
「私が愛そうとすること、悩まずにいようとすることを。」
「私たちは巨大な意識の表層を流れる思考の粒子に過ぎない。」
エバードアに到着したことをサマーに報告。サマーはもう決意を固めたのか、淡々と事を進めていきます。
そそくさと小舟に乗り込むサマー。アトゥル叔父さんとアストリッドが見送りに出てくれました。船の乗客も一気に少なくなってしまう。
「今回こそうまくやれたと思っていたのに…」
ドラゴンめ……と吐き捨てるように言います。いつもの柔らかい雰囲気とはなんとなく違うように思えます。
「また繰り返してしまったのね。」
「父のように。」
「自分の言葉を正確に引用するなら、決して支配できない。」
「たとえ受け入れようとも、」
「打ち負かそうとも、決して…」
「ローズは今の私をどう思うかしら?」
「彼女は最初からわかってた。」
「私がドラゴンに連れ去られること、」
「私には愛せなかったわ、ステラ。」
「私が憎むほど、それは私の一部になっていく。」
「ありのままを受け入れるしかない。」
「私からの最後の授業は、私たちが何でできているかを教えること。」
そしてサマーは「すべては変化し、すべては終わる」と言葉を締めました。
夜空には4つの星座が浮かびました。
4人の魂をエバードアの向こうへ送ったステラ。ゲームの進行度は24%でした。
こうしてサマーはエバードアの向こうへと旅立ちました。
明確に語られることは無かったけれど、サマーが闘っていたドラゴンは彼女自身の深層だったのかもしれません。「こうありたい」「こうあるべきだ」と掲げる理想の姿と、現実に存在する自分との乖離。
私たちが見ていたサマーは自然と調和し、心を落ち着かせ、穏やかでいようとしていた。しかし、本来の彼女はもっと激情に溢れた女性だったのかもしれません。
激情をコントロールして共存しようとした。本来の自分を許し、受け入れようとした。本来の自分を愛そうとした。しかし、出来なかった。
憎めば憎むほど、忘れようとすればするほど、その存在は色濃くなってしまう。
夜空に蛇の形をしたサマーの星座が現れました。また、星座が1つ。
サマーの私室にも魂の花が咲いていました。
サマーが残した魂の花。フランスギクの形をしているとのこと。
フランスギクの花言葉は「忍耐」「寛大」「悲哀」「無実」などだそうです。
ここで一旦、Spiritfearerの記録を休憩することにしました。Spiritfearerは「死」を扱う作品なので、随所に「悲しみ」や「後悔」、「別れ」というような負の感情を感じることが多いです。そのため「共感疲労」を感じやすい人は、メンタルが120%元気な状態でプレイしないと気持ちが持って行かれることがあるかもしれません。
今後は一気にプレイせずに少しずつ記録をしていこうと思います。
→【前回の記事を読む】
←【休憩中】
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